昨年に引き続き、神戸レインボーフェスタ(KRF)は、3回目の継続開催を迎えることが決定いたしました。これもひとえに、多くの方々の温かいご協力とご参加があってのことです。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。
初開催では、すべてが初めての挑戦でした。試行錯誤を繰り返し、何度も壁にぶつかりながらも、一歩一歩前進してきました。
2回目の開催では、参加者の皆様、ブースやステージに立ってくださった出演者の方々が、ありのままの自分を堂々と表現し、笑顔で同じ空間を共有することができました。
それは、LGBTQ+の当事者だけではなく、障がい、国籍、地域など、さまざまな背景を持つすべてのマイノリティの方々が集い、共に過ごす力強い時間となりました。
ひとりひとりが感じる生きづらさに寄り添い、皆が一緒に歩んでいることを実感することができた瞬間でした。
そして、2024年度開催後の翌月6月にはボランティアの有志の皆様によって、次年度の2025年度開催に向けた話し合いがスタートしました。これも、当日会場で支えてくださった皆様のご支援とご参加があったからこそ実現できたことです。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
「一歩踏み出す勇気で、未来が変わる」。参加者の皆様が主役となり、この言葉が形となり、私たち一人ひとりの中に深く刻まれました。
それぞれの一歩が、小さな変化となり、それが集まることで大きな波となって、神戸から広がり、誰もが自分らしく生き、安心して歩み出せる未来を創る力となります。
私たちはその未来を信じ、2025年度の神戸レインボーフェスタを迎えます。
出展者、出演者、来場者、すべての方々が主役となる、心をひとつにしたイベントにするために、私たちはこれからも尽力してまいります。
共に未来を切り拓いていくその日まで、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。